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ポルシェデザイン P`3135 ソリッド (PORSCHE DESIGN P'3135 Solid Titanium Pen)

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メリークリスマス! 最後の投稿から2年半も経過しており我ながら驚きました。きっと私の周りの重力が重くてブログと時間のズレが生まれたのかもしれません。 (一般相対性理論的言い訳) 最近は仕事に必死で万年筆で遊ぶ余裕があまり無かったものの久しぶりに心躍る万年筆を入手し、記事を書かずにはいられませんでした。 今回入手したのは大好きなポルシェデザインの万年筆 P’3135 Solid P`3135 SOLID このP’3135は日本での取り扱いが全く無い為、超レアな万年筆。 おそらく日本でP'3135のレビュー記事を書いたのは当ブログが初ではないかと思います。 日本のAmazonストアに2店舗ほど輸入代行の形で販売しているの見かけましたが、高額で納期も長く、もしハズレだと大変なので手がだせませんでした。 以前から存在だけは知っているものの、入手が結構難しく諦め気味でしたが、仕事関係の知人を通じてドイツ本国にて定価よりも安く入手する事ができました。 名前の通り、チタンの塊、”SOLID”から削り出してできたシンプルな意匠には、バウハウスの流れを汲むポルシェデザインらしいモダンさを纏っています。 造形美を感じるシンプルさ  チタンを削り出して作成された軸にはプラズマ研磨を施したのち、純チタンのPVDコーティングが施され、傷への耐性が高められています。 軸は薄い金色を帯びたチタン独特の風合いがあります。 ニブは18金ロジウム仕上げ。特に明記はされていませんが2011年以降のポルシェデザインの万年筆はペリカンが手掛けているのでこちらもペリカンが手掛けている物と思われます。付属のインクとコンバーターもペリカンの物でした。 (以前のPD万年筆はファーバーカステルが手掛けていました) Pelikan製と思われる18金のブロード(太字)ペン先 書き味ですが、特にひっかかりなどもなく非常にスムーズに紙面上を滑ってくれます。 ニブが短めのデザインなので硬そうな印象を持っていましたが、そんな事はなく金ペンらしい柔らかさが有ります。 ペンの重量が約48グラム。ポストしてない状態の 3110 や 3105 よりも重い。 メタル