投稿

4月, 2015の投稿を表示しています

レストア編 プラチナ万年筆 リビエール 万年筆 (PLATINUM FountainPen Riviere F)

イメージ
こんにちは
4月にも関わらず雪が降ったりと寒暖の差が激しく着る服に困る今日この頃な文虫です。

前回に続き今回もY氏からお預かりしているY氏愛蔵の万年筆の記事を書きたいと思います。

ペンはプラチナのビンテージ万年筆、「リビエール」です。
今回このリビエールをレストアとレビューをしたいと思います。

プラチナ万年筆 リビエール


去年Y氏とお会いした際にレストア用にと、リビエールという万年筆ををお貸りしました。
この万年筆は1970年代後半あたりに発売されたと思われる、古い万年筆。

お借りしたリビエールは相応の年季が入っており、傷や腐食で古ぼけた状態です
レストア前ににクリーニングをして写真撮影をしておきました。




まず目につくのが上記写真のクリップ
腐食でメッキが剥げ落ち、錆びが発生しています。
写真では反射して判りにくいですが、メッキも部分的に黒ずんでいました。




ニブもご覧のように相当痛んでいます。
肉眼ではわかりずらいですが、ペンポイント付近のスリット部に打痕のような凹みがあります。
ハート穴に打ち抜き不良か穴の右側には経年は関係ありませんが、バリがでているのが見て取れます。




サテン仕上げのボディはステンレスのおかげでニブやクリップ程
傷みは目立たないながらも、ここもやはり年季を感じさせます。





経年劣化によるものかペン芯の樹脂には皺が発生しています。





あまり細かい写真を残していませんが首軸や頭冠部など全体的に傷みがありました。
結果的には想像していたよりもレストアに時間がかかってしまいました・・・





レストアについて細々書いても面白くないと思います

百聞は一見にしかず

ニブのレストア工程をメインにダイジェストで紹介したいと思います。


・ニブのレストア 万年筆の顔であるニブはやはり一番大切にするべきポイントです。









研磨剤を使用して傷取り、バリ取り をします。
ポイントは目立つ傷だけ研磨せずに全体を均一に研磨する事です。
リビエールのニブは18Kホワイトゴールドですので地金も銀色。












ホワイトゴールドなのでロジウムメッキはしなくても十分美しいのですが
保護の為にもロジウムをのせてプラチナ仕上にしました。