ゼブラ シャーボX (ZEBRA SHARBO-X SB23-CFS)

今回のレビューは購入して1ヶ月程使用したシャーボX
色はカーボンフラッシュシルバー

カーボンが凛々しい

このシャーボX、最近では多くの文房具店や雑貨店で見かけますね。


私が小学生の頃、行きつけの文房具店(半駄菓子屋)に
旧シャーボが売られていたのですが、子供の私には高かった。

あれから数十年経過した今も、こうして同じ商品名で
売られている事は凄い事ですね。

また、「シャーボ」という響きが小学生の頃の
思い出し、ノスタルジックな気分にさせてくれます。


いや、まぁ、今回のペンは「シャーボ」ではなくて「SHARBO X」なので
ノスタルジックだから何?って話ではありますが ・・・。


そして現代版のシャーボXは高級志向になっております。
正直同じ機能のペンがコンビニで500円以下で買える事を考えると
定価で8,883円は凄まじい金額!


デジタル全盛の現代だからこそ、こういったアナログツールに
所有欲を満たすだけの完成度とプレミア感といった高付加価値が
持たせた事で人気がでているのではないでしょうか。

ばっちり私も買っちゃってるわけですし(笑)

言わずもがなですが、このペンは回転させる事で芯を切り替えます。
シャーボXは購入時に芯は付属していません。
自分で好きな芯を別途購入しペンに取り付ける事で
お気に入りの仕様にできるのが売りだからです。

自分で替芯を選べる
1本 160円程度(燃費悪し)


作りは高価なだけあって良いです。
消しゴムが付いているキャップ部、ここのネジ切りの精度を見てもキレイで
丁寧に作られている事がわかります。

高い精度で切削されています

クリップもちゃっとスプリング機構になっています。
特徴の回転式切り換え機構も操作感がスムーズでとても気持ち良い!
意味も無くクルクル回してしまう。

すごい装飾や、凄い面白いギミックがあるわけではありませんが、
「塗装、作り、機構を全て高品質にまとめたらこうなった」という
良い例ではないでしょうか。

もう、正直何も文句がありません。
強いて挙げるなら「面白味に欠ける」といった所だけです。
まるで高級国産車の様に・・・

でもそれって凄い事ですよね。

しかし、1点だけ残念な点があります。

このペン本体の問題ではないのですが、一緒に販売されている
4Cタイプのゲルリフィルが燃費がすこぶる悪く、「あっ」という間に
インク切れを起こしました。

購入して色々書いていたらわずか4日目にしてインク切れ。
ちょっと早すぎないですかね?
ゲルの場合予備のリフィルは必須ですね。


文句なく良いペン(でもちょっとつまらない!?)

実は気になっていたパイロットのタイムラインPASTというボールペンも
同時に購入したので近々レビューをしたいと思います。
パイロットPASTの記事書きました!


2013年7月18日
上位グレードにあたる、ゼブラシャーボXプレミアムを購入してみました。
こちら


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