伊東屋 ロメオ デスクペン (ITO-YA ROMEO DeskPen RD-234)
こんちは、文虫です。
先日、知人が事務所の引越しをするということで
応接室にあったデスクペンと、開かずの間から
でてきたという謎の怪しいお札を頂きました。
デスクペンはありがたく頂戴し、お札は怖かったので
知人の荷物の中にしれっと返しておきました。
というわけで?
今回は頂き物のデスクペン(RD-234 マーブルグレー)
の記事を簡単に書きたいと思います。
ROMEO製品の記事は初なのでまずはROMEOについての説明でも・・・
・伊東屋オリジナルブランド「ROMEO」
ROMEOは文房具専門店、銀座伊東屋のオリジナルブランドです。
1914年、伊東屋オリジナルの万年筆「ROMEO」が発売されたのが始まり。
時代は流れ・・・
2004年、歴史的モデルとして「ROMEO」の復刻版が発売。
その後
2009年、伊東屋の新しいオリジナルブランドとして「ROMEO」の名が復活。
ROMEOのターゲットユーザーは
「こだわりを持つビジネスパーソン」
製品ポリシーは
「ビジネスシーンにふさわしい見た目と実用性」
ブランドポリシーは
「大正時代から受け継がれてきた伊東屋のオリジナリティを現在に
マッチさせて後世に伝えていく。」
ふむふむ
銀座の老舗らしい重みを感じさせてくれる背景とコンセプトです。
(ROMEOのキップレザーロールペンケースも素晴らしい・・・記事はいずれ・・・)
そんなROMEOのデスクペン。
外観もコンセプトに違わず、「受け継がれてきた過去と現在にマッチ」させた
シンプルな形状ながら、質の良いデスクペンでした。
外観はデスクペンらしいお尻がスッと伸びた形状になっています。
このスッと伸びたお尻がペンのバランスを最適化しているわけですね。
デスクペンである為、持ち歩く為のクリップなどはありません。
ある意味、書く事に特化した形態です。
ボディに使用されている素材は、イタリア製レジン
マーブル模様のボディは光の加減によって様々な表情を見せます。
ソリッドな黒軸もシックで素敵ですが、表情が豊かなマーブル模様は
眺めて楽しむ事ができるので、趣味的なチョイスと言えるかもしれません。
メタル部分のメッキ部分もヒケがつきにくく、質が良い。
使用されているリフィルにはイージーフローインクが充填されています。
ロメオのロゴがはいっていますが、パーカーやシュミットのイージーフローインクの
OEMか何かでしょうか?それともまさかの完全オリジナル?
今度聞いてみたいと思います。
書き味はイージーフローというだけあり、通常のパーカー純正リフィルのインク
と比較すると柔らかくスルスルとかけます。
ただ、油性らしい粘りを感じる事もできます。
同じ油性でも国産で大人気のジェットストリーム系と比較すると明らかです。
文虫の場合、ジェットストリーム系のボールペンだと滑りが良すぎて線が
ヨレヨレしたり行き過ぎたりと安定しないのですが、ローラーボールや
このロメオのリフィルだと割と安定して字が書けるので相性が良いような気がします。
とはいえ・・・そもそもの字の汚さはいかんともしがたいのですが(笑)
字の綺麗な方や書道などで練習をつんだ方の場合はそんな心配は
無さそうなので、軽い最新の国産インクの書き味が良いのかも知れません。
まとめ
個人ではあまりデスクペンを買う機会はないかもしれませんが
この「すぐに書ける」というのは机上において思っていた以上に
重要な要素だと痛感しました。
通常のボールペンでも実用上は問題ありませんが、
「持ちやすさ」
「書きやすさ」
「容易性」
デスクトップに特化したボールペンだけはあります。
正直文虫は「デスクペンねぇ・・・普通のでも良くない?」なんて
思っていましたが、今回の件で見直しました!!
今までデスクペンを使用してこなかった方は一度騙されたと思って
デスクペンをしばらく使用してみて下さい。そして意図的に
使用をやめてみて下さい。
やめた時にきっと気がつきます
「・・・デスクペン良かったな」と。
そして卓上にすぐ使える状態で立っている姿は
何となく手にとってしまう事請け合いです。
美しければなおさらです。
文虫的に新風となった一本でした。
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先日、知人が事務所の引越しをするということで
応接室にあったデスクペンと、開かずの間から
でてきたという謎の怪しいお札を頂きました。
デスクペンはありがたく頂戴し、お札は怖かったので
知人の荷物の中にしれっと返しておきました。
というわけで?
今回は頂き物のデスクペン(RD-234 マーブルグレー)
の記事を簡単に書きたいと思います。
ROMEO No3 |
ROMEO製品の記事は初なのでまずはROMEOについての説明でも・・・
・伊東屋オリジナルブランド「ROMEO」
ROMEOは文房具専門店、銀座伊東屋のオリジナルブランドです。
1914年、伊東屋オリジナルの万年筆「ROMEO」が発売されたのが始まり。
時代は流れ・・・
2004年、歴史的モデルとして「ROMEO」の復刻版が発売。
その後
2009年、伊東屋の新しいオリジナルブランドとして「ROMEO」の名が復活。
ROMEOのターゲットユーザーは
「こだわりを持つビジネスパーソン」
製品ポリシーは
「ビジネスシーンにふさわしい見た目と実用性」
ブランドポリシーは
「大正時代から受け継がれてきた伊東屋のオリジナリティを現在に
マッチさせて後世に伝えていく。」
ふむふむ
銀座の老舗らしい重みを感じさせてくれる背景とコンセプトです。
(ROMEOのキップレザーロールペンケースも素晴らしい・・・記事はいずれ・・・)
伊東屋の象徴 レッドクリップ |
そんなROMEOのデスクペン。
外観もコンセプトに違わず、「受け継がれてきた過去と現在にマッチ」させた
シンプルな形状ながら、質の良いデスクペンでした。
外観はデスクペンらしいお尻がスッと伸びた形状になっています。
このスッと伸びたお尻がペンのバランスを最適化しているわけですね。
デスクペンである為、持ち歩く為のクリップなどはありません。
ある意味、書く事に特化した形態です。
美しいイタリアレジン |
ボディに使用されている素材は、イタリア製レジン
マーブル模様のボディは光の加減によって様々な表情を見せます。
ソリッドな黒軸もシックで素敵ですが、表情が豊かなマーブル模様は
眺めて楽しむ事ができるので、趣味的なチョイスと言えるかもしれません。
メタル部分のメッキ部分もヒケがつきにくく、質が良い。
ロメオ Eazy Flow ブラック |
ロメオのロゴがはいっていますが、パーカーやシュミットのイージーフローインクの
OEMか何かでしょうか?それともまさかの完全オリジナル?
今度聞いてみたいと思います。
書き味はイージーフローというだけあり、通常のパーカー純正リフィルのインク
と比較すると柔らかくスルスルとかけます。
ただ、油性らしい粘りを感じる事もできます。
同じ油性でも国産で大人気のジェットストリーム系と比較すると明らかです。
文虫の場合、ジェットストリーム系のボールペンだと滑りが良すぎて線が
ヨレヨレしたり行き過ぎたりと安定しないのですが、ローラーボールや
このロメオのリフィルだと割と安定して字が書けるので相性が良いような気がします。
とはいえ・・・そもそもの字の汚さはいかんともしがたいのですが(笑)
字の綺麗な方や書道などで練習をつんだ方の場合はそんな心配は
無さそうなので、軽い最新の国産インクの書き味が良いのかも知れません。
佇まいがキレイで机のインテリアにもなりますね |
個人ではあまりデスクペンを買う機会はないかもしれませんが
この「すぐに書ける」というのは机上において思っていた以上に
重要な要素だと痛感しました。
通常のボールペンでも実用上は問題ありませんが、
「持ちやすさ」
「書きやすさ」
「容易性」
デスクトップに特化したボールペンだけはあります。
正直文虫は「デスクペンねぇ・・・普通のでも良くない?」なんて
思っていましたが、今回の件で見直しました!!
今までデスクペンを使用してこなかった方は一度騙されたと思って
デスクペンをしばらく使用してみて下さい。そして意図的に
使用をやめてみて下さい。
やめた時にきっと気がつきます
「・・・デスクペン良かったな」と。
そして卓上にすぐ使える状態で立っている姿は
何となく手にとってしまう事請け合いです。
美しければなおさらです。
文虫的に新風となった一本でした。
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お久しぶりです。ブログデザインが変わってますね。
返信削除以前こちらの記事をみてZOOM505等を買ってみました。
自分も以前、雑貨屋で買った
安いデスクペンを置いていたことがあったのですが、
便利な半面、机上周辺のインテリアが崩れたので
諦めたことがあります。
大学生なのでコレは金銭的にキツイですが、
自分でも何とか買えるオシャレなデスクペンを探して
また置いてみようと思いました。
これからもレビュー頑張ってください。
白猫黒猫さん
削除お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
インテリアを考慮しながら選ぶセンスに
白猫黒猫さんのこだわりがひしひしと伝わってきます。
マイナーなジャンルですが、最近はグスタフのデスクペン等
モダンなデザインもあるようですね。
もしデスクペンを新たに購入されたときは
どれを選んだのか是非、教えてほしいです。
それにしても・・・
デスクペンに興味を持っている大学生は
かなり稀な気がしました(笑)
白猫黒猫さんみたいに見てくれている人が
いると思うとモチベーションがあがります!
ありがとうございます。
素敵な文房具ライフを!