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4月, 2014の投稿を表示しています

トンボ鉛筆 ZOOM505 (Tombow ZOOM 505 BW-2000LZ)

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1986年登場のローラーボール ZOOM 505 小学生の頃,お世話になっていたトンボの文房具 中学にはいってからは自然と使う機会が減ったトンボの文房具 先日帰路で立ち寄った文房具屋さんにてZOOM 505を発見。 じっと見つめて、おもむろに手に取り そのままレジへ・・・ 現在2014年 登場から28年というロングセラーのZOOM505を初購入してみました。 今回はZOOM505、ローラーボールの記事を書いてみたいと思います。 Tombow ZOOM 505 ・外観について まずは外観から。 ヘアライン加工されたアルミボディにゴールド色のような アルマイトが施されており、高級感があります。 色はシルバーという事ですが、どちらかというと シャンパンゴールドと言った方がしっくりきます。 滑らかデザイン 全長:138mm 軸径:13.5mm 重量:31g(実測) ボディ:24g(実測) キャップ:7g(実測) 実際に手で持った第一印象は、長すぎず短すぎず丁度良い。 尻軸からペン先までは125mm程。 丁度キャップを払ったカスタム74等とほぼ同じ。 ・重心位置について 手にした時に、第一関節と第二間接の間に 丁度重心がくる低重心設計です。 私はキャップを尻軸に装着しないで使用するタイプですが ZOOM505はキャップが僅か7gと金属ながら軽量で カスタム74の樹脂キャップでも10g程ある事を考慮すると いかに軽いかがわかります。 これだけ軽いと「キャップは尻軸につける派」の人でも 重心位置の変化は気にならないレベルだと思います。 軸そのものの径は約13mmとやや太め。 メーカーは極太と紹介しまいますが、全体的に太めの 軸のペンが昨今では、言うほど太くは感じません。 アルスターとサファリ 同じアルミアルマイトボディのLAMYアルスターと比較してもほぼ同じくらいの太さです。 登場時は市場の中では太い部類だったのかもしれません。 現行のロゴ キャップのロゴデザインも現行の新しいロゴに変わっており 以前のデザインよりも洗練された感があります。 現代的なデザインを取り扱うZOOMシリーズには良くマッチしていると感じます。

ファーバーカステル 伯爵コレクション イントゥイション プラチノ ウッド グラナディラ(Graf Von Faber-Castell Intuition Platino Fountain Pen Grenadilla)

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今回はとてもお気に入りの万年筆の記事を書きます。 INTUITION PLATINO GRENADILLA そのモダンさと、歴史あるメーカーらしいトラディッショナルさが融合したデザインに 登場以来強く惹かれるも、結構な金額でなかなか手が出せなかった万年筆。 イントゥイション プラチノ ウッドのグラナディラ。 伯爵コレクションのクラシック も素敵でしたが、イントゥイションは より洗練されて感があります。 東京ミッドタウンにあるファーバーカステルの直営店で去年の11月頃に購入。 他の店舗にも通ったのですが、有名店でも在庫がなかったり 木目で満足のいくものがなかったり・・・ 木軸万年筆ならでは悩みですね。 結果的には満足のいく軸とペン先の組み合わせで購入する事ができました。 グラナディラ 文虫仕上げ 軸材はグラナディラ(アフリカ黒檀) 「黒檀」とはついてますが黒檀はカキノキ科です。 グラナディラはマメ科なので別物です。 購入時に何本ものグラナディラ軸を同時に見比べましたが、同じ グラナディラでも明るめの茶色から黒褐色のものまで様々です。 今回選ぶ際に私が希望した条件です。 ・目が均一で整っている事 ・密度が高い事 ・色が濃い事 より良い軸を選ぶべく在庫から何本もだして頂き 比較して最良の一本を購入できたと思います。 そこから更に文虫自身で仕上げをしています。 グラナディラは素材の伸縮により割れやすいと言われています。 実際手持ちのグラナディラの小物等で割れた物はありませんが 見た目を良くする為にも、もうちょっと手間をかけてみました。 養蜂場から譲ってもらった純粋な蜜蝋とミンクオイルと松脂で オリジナルのソフトワックスを製作しましした。 オリジナルワックスをすり込んでは磨くという工程を 木工職人さんに協力を頂き、この冬繰り返してきました。 少量のワックスを均一に塗る ↓ 暖めて溶かし、木目から蝋を浸透させる ↓ 自然に冷ます ↓ 磨く (繰り返し) おかげで割れ防止にもなり、色も深みを増しました。 一見すると非常に黒色に近いダークブラウンになっています。 また、こうすることでインクが付着して木にシミを作ったり 汚れがつく事を防いでくれ