ラミー アルスター 万年筆 (LAMY AL-Star L29DP-EF)

だいぶ暑くなってきましたね。
カフェでアイスコーヒー飲みながら
文房具遊びが捗ります(笑)

今日はラミーの万年筆アルスターを購入しましたので早速使ってみました。

綺麗な葡萄色


同社の万年筆、サファリシリーズ同様カラーバリエーションが豊富なアルスター。
どれにするか迷いましたが以前から気になっていたディープパープルを選択。

理由は冬に購入したペリカンのエーデルシュタインというシリーズのインクで
トルマリンというのがありまして、このインクの色が非常に綺麗な葡萄色で
アルスターのディープパープルと合わせてみたかったのが理由(笑)

外観はサファリと全く同じですが、太さ等サイズが一回り大きいのが特徴。
一応、サファリは子供も意識して小さめに作られており、アルスターは成長して
サファリを卒業する方の為に1サイズ大きめに作られているようですね。

首軸等はほぼ同じなので、サファリについてるスペーサーを
流用すれば外装を取り替えて使用する事もできます。

ちょっとだけ研磨しました

筆記感について
サファリと同じニブを使用しているので、これといって目新しさは
ありません。インクフローも安定しており安心して使用できます。
ペン先はEFなのでそれなりにカリカリ感はありますが、問題ありません。

しかし!サファリ同様流通量が多いので正直「アタリ」「ハズレ」があると思います。
その為購入する際は店頭で直接チェックするのが吉です。
私もできるだけ店舗で直接ニブの状態をチェックしてから購入するように
しています。

あと、店舗でも展示品は結構痛んでる物もあるので尚更チェックが必要です。
店員さんに相談するのが手っ取り早いので心配な方は店員さんを頼りましょう!


ざっくり分解

普段日常では紫という色との接点ってあまり無いですよね?
そのぶん非日常的な色合いのこのペンは趣味の文房具らしさが
あふれていて、とても素敵。
インクの色も素敵です。


そうそうインクの話ですが・・・

同じインクなんです

今回使用しているエーデルシュタインのトルマリンというインク
同社がInk of the Yearという一年に一色だけ発売する限定色なのです。

この色とても好きなのですが、今回のアルスターで筆記したものと他の
万年筆で筆記したものと比較すると、同じインクながら随分と違う印象になりました。

写真は上がアルスター、下がポルシェデザインの3110で筆記したもの。
アルスターはスチールニブという点から筆圧に対するペンポイントの開きが
比較的一定なので、結果インクフローも一定になり、筆跡はボールペンのように
フラットな印象です。

一方で18金ニブの3110はインクの濃淡が良く出ていて万年筆らしい印象です。
同じインクながら、これだけ印象が代わるのがなんとも面白いですよね。

Edelstein Ink of the Year 2012 turmaline


手持ちのエーデルシュタインインクでもこのトルマリンはとても気に入っているのですが
Ink of the Year 2012という事もあり、既に入手は困難。入手できないとわかると
「もう一本買っておけば良かった……」なんて思っちゃいます(笑)


ちなみに今年のインクオブザイヤーは500本限定のアンバー。
いつも寄り道している丸善に3個程在庫していたので即買いしました。

Edelstein Ink of the Year 2013 Amber もちろん即購入!
アンバーについてはまたブログで採り上げたいと思います。
アンバーの記事書きました!

LAMY dialog3 記事書きました!


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