ステッドラー アバンギャルド ライト(STAEDTLER avant-garde Light 927AGL-SW)

前回アバンギャルドについて書きましたので、今回は
そのコンパクト版であるアバンギャルドLightを購入してみました。

アルミボディという点はスタンダード版と同じです。
ライトは単純にサイズがワンサイズ小さくなって、蛍光マーカーが
無くなったという点が異なります。

前回紹介したスタンダードモデルは残念な点が多かった為、ライト
は購入するかどうか迷いましたが、さほど高くもなかったので個人的な
コレクション的として購入してみました。

カラーはスノーホワイト

デザインにつてもスタンダード版と同様シンプル路線です。
違いとしてはスタンダード版はグリップ部が膨らんでいるのに対し
ライトはストレートとなっている点。またグリップ部にはディンプル加工が施されているという
2点です。

しかしこのディンプル加工は滑り止めの効果があるのかと聞かれれば
まず、「無い」と言えるレベルなので、デザイン上のアクセントといったほうが正しそうです。

Lightの文字が目印


塗装の質感について
このスノーホワイトは他の色とは一風変わっていて、陶器というか
ホーローのような質感です。これはなかなか気に入っております。
気になる方は一度店舗で質感を確認してみる事をオススメします。


問題のクリップ
クリップですがやはりスタンダード同様硬いです。
簡単には胸ポケットに収まってくれません。
かといって手帳のペンホルダーにもはまってくれません……
一体どこに留める事を想定したクリップなのだろう?
いっそメモでも挟めばいいのだろうか……


試してみたら紙を留めるにはピッタリでした(笑)


問題のリフィル

リフィルですがやはりスタンダード版と同じリフィルを使用しているのでNGです。
スキップ、カスレの嵐でストレスMAX!リフィル交換は必須ですね。

あとマルチペンでは良くある事ですが、リフィルが内壁に
あたって発するカチャカチャ音はこのペンも同様にあります。


とにかくインクが残念


今回もカスレやスキップが酷くてノートを書くのに苦労しました。
苦労ついでにどれくらいスキップや、カスレが起こるかをわかりやすくする為
横に直線を描いてみました。
書き出し時は100%スキップが発生、インクが出はじめてもカスレが
発生するのでハラハラしながら文字を書く事に……

結構ズタボロに書いてますが、ボディ自体は悪くないのでリフィルを
好みのものにさえ替えれば、ガラッと変わって愛着のわくペンだと思います。
生活の中でさりげなく活躍する一本というイメージですね。

友人に薦めるかと聞かれたら微妙ですけど(笑)


2013/12/05 追記
今年の10月に発売されましたジェットストリームプライムの4Cリフィルが
このアバンギャルドライトにも問題なく装着できる事を確認しました。

これで手帳ペンとして1軍入りさせる事ができますよ!
交換を強くオススメします!


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