ステッドラー ロールペンケース (STAEDTLER 900LC-BK)

またしてもペンケースのレビューです。


現在、手元にあるペンケースは全部ブログに
記録していこうと思っています。

という事で次回も次回もおそらくペンケース
小出しにする意味も無いですしね(笑)

今回はステッドラーのロールペンケース(黒)

本革仕様


このステッドラーのロールペンケースは万年筆を
取り扱っているような文房具店で良く見かけます。

お値段もお手ごろですし売れているのだろうか?

ステッドラーと言えばロットリング同様、製図用というイメージですが
今秋からプレミアムシリーズという名前で万年筆を発売するそうです。

モンブランのようにジュエリー系イメージへの
ブランディングを目指すのかもしれませんね。

さて、そんなステッドラーですが、私のペンケースは
全くもってプレミアムな物ではなく。

The 質実剛健。

シンプルなデザインと作り

本来は製図用のシャーペン等をいれるべきなのかもしれませんが
そちらは間に合っているので、今は置き場所に困っている万年筆の
仮置き場として使用中です。

左から
・ロットリングのイニシャル
・コーチの万年筆
・パイロットのコクーン
・OHTOのF-Mine
(紹介していないペンについては気が向いたらそのうち取り上げるかもしれません。)

革の質感についてはそれほど悪くはありませんが、ペンサンブル
のロールペンケースを使ってしまうと、こちらはどうしても
質感については見劣りしてしまいます。

定価だと3千円程度の価格差がありますが、通販等で
あればペンサンブルが5千円程度で入手できる事を
考慮するともうちょっと何とかして欲しいものです・・・。

しかし、こちらはシャーペンに鉛筆、定規といった長物を
ざっくり挟んで取り扱える様な手軽さがあります。

そういった意味ではペンサンブルが趣味的なのに対し、
こちらは実務的な作りです。
製図用ドラフターの横が似合います。

どうでも良い余談ですが、文虫は学生時代、基礎製図を取得して
いたりなんかもするので、ステッドラーのドラフターとロットリングとは
意外と長いお付き合いである事に最近気がつきました。
当時は文房具に興味が無かったので全く
文房具メーカーなんて覚えていなかったです。
むしろ文房具嫌いだったし(笑)

裏生地の張り合わせ等が無く、薄いので
かさばりにくく、コンパクトにまとまります。
しかし、色によっては色移りするのでバッグ等にしまう際は
少々注意が必要かもしれません。


どんな使い方もできるオールラウンダー的なペンケースといった印象。
しかし定価での購入はちょっと割高感があります。

個人的には2500円~3000円以内が妥当かと。


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