パイロット タイムラインPAST ボールペン (PILOT TimeLinePAST BTL-7SR)

今日は人気のボールペン
PILOTのタイムラインをレビューしてみます。

あちこちの文具屋さんや雑貨屋さんで見かけるTimeLine。
パイロットさんが今相当推してる商品ではないでしょうか。

TimeLine PAST


ラインナップも
TIMELINE PRESENT  3,150円
TIMELINE FUTURE   5,250円
TIMELINE PAST    7,350円
と3グレードを網羅し、ユーザーの予算や用途
価値観に合わせられるようにしてるあたりが
マーケティングをしっかり考えている大手メーカーらしい。

どれにするか迷ったのですがWood好きの私はやはりPASTの2種を購入。

このTimeLine, とてもオシャレなケースにはいっているのは良いのですが、
正直この手のケースは置き場に困るんですよね・・・。
むしろこのケースが600円位しているのでは?と考えしまいます。
私は購入した当日に捨てちゃいました。

内蔵リフィルはBRFN-30F 
油性インクながら比較的サラっとした筆記感で好印象。
しかし、ノート上の埃を吸着しやすいのかすぐに埃等のカスが
ボールに付着する気がします。

PASTはグリップがコムプライト

グリップの木材はPILOT社お得意の樹脂含浸カバ材(コムプライト)を使用しています。
同社製品のLEGNO系の軸材でおなじみ。
腐らず強度低下もない、劣化しにくい加工木材

ディープレッドとダークブランの2種があります。
個人的にはダークブラウンが好きですが、見慣れるとディープレッドも良く見えてきました(笑)


収納状態


特徴的なギミックである段階繰り出し機構。
収納状態から回すとペン先部分が繰り出され、更に回すと芯が繰り出されるという
2段階の仕組み。

外すとこんな具合

軸回転時の操作感も滑らか
適度なクリック感もある。

なかなか良いのではないでしょうか。
この動きはメーカーとしてはカメラのズームレンズのような
有機的な美しさを表現しているようです。

しかし私が最初見たときは、カメラのズームレンズというより
天空の城ラピュタの「ラピュタの雷」を放つ7本の石柱を思い出しました(笑)


贅沢な普段使いボールペン

全体的な印象としては質感も良く、筆記時のホールド感も良い優秀なボールペン。
3つのグレードはどれを選んでも失敗はしないと思うので予算や好みで選ぶべし。
デザインがモダンなのでフォーマルな使い方ではなく普段使いの贅沢な一本として
使えそうです。


恐らく価格帯的、用途的にも先日ブログで紹介しましたゼブラのシャーボX等は
ライバルにあたると思いますので。もしこのペンが気になった方は一度シャーボX
見てみて下さい。
シャーボXの品質も素晴らしいですよ。


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