2014年3月7日金曜日

ラミー ダイアログ3 万年筆 パラジウム (LAMY dialog3 L74-M)

LAMY dialog3のパラジウム

前回はマットブラックでしたがこちらはパラジウム
基本的に同じモデルなので記事を書くか迷いましたが
せっかくなので書き残しておこうと思います。

dialog3バイカラーセット(笑)
マットブラック(L74BK-M)と違い、こちらは表面がパラジウムコーティングされているのが特徴
パラジウムは立派な貴金属なんですが、一見するとただのアルミのブラスト仕上げにしか
見えないのがちょっぴり悲しい。

構造や仕組みについて違いはないので、本記事では
表面処理、ロゴ、ペン先等の細かい違いを書いてみようと思います。


まずは表面処理

パラジウム
素材はアルミかと思っていましたがステンレスらしいです。

ステンレスにパラジュームコーティングを施しているとの事。
確かにアルミならもっと軽くてもいいはずですからね。
(ただ加工はステンレスのほうがアルミより難しいんですよ)


マットブラック
こちらは前回のマットブラック

比較するとわかりますが、2本の軸上のラインはマットブラックは塗りわけで線を表現しています。
パラジウムはおそらくレーザーによる切削でラインを表現していますね。

パラジウムモデルのロゴ
パラジウムモデルはロゴもレーザーによるマーキング
とても金属感のあるソリッドな印象です。

マットブラックモデルのロゴ
マットブラックモデルはやはり塗りわけでロゴをエンボス化してますね。
金属感がないぶんナチュラルな印象です。


パッと見では殆ど同じに見えるロゴも、文字の線等
小さな部分は結構違いますね。


マットブラックモデルのニブ
形状はサファリ等と同じです。
サイズも両方Mです。

パラジウムモデルのニブ
このように写真で比較して見ると違いがわかります。

ニブの刻印がパラジウムモデルでは見る角度によって
文字の輪郭に、妙な「滲み」が見えます。

刻印部分に地金の金が見えます。
これはメッキの後にレーザー刻印している証拠。

レーザーの出力の関係か、もしくはロジウム処理が問題で
レーザー刻印時に熱の影響を受けたかのどちらかだと思います・・・

正面から見ると


正面から見ると文字のにじみは見えません。
筆記にはまるで影響ない部分ですが、あまり気持ちの良いものではないですよね。
検品ではなかなか気付けない部分だと思いますが、こういう部分にも気を使って
ほしい所。


また、気がついていると思いますが・・・

パラジウムモデル
同じMなのにペンポイントの大きさが思いっきり違う!!

マットブラックモデル
これを見るとネット通販等で「Mだと太いです」「Mで丁度良い」というようなレビューの
意味があまり無いことがわかります。


全然違うペンポイント


刻印とペンポイント、この2点を見て思った事

「この2本は別の工場で製作されているのでは?」

という疑問

もしくは同じ場所でも全く別のラインで製作された物かもしれません。


やはり・・・
万年筆は直接店舗で確認しないといけませんね。
高くつきますが納得のいく買い物ができます。

しかし通販の安さも魅力なのはわかります。
文虫みたいに自分である程度電解メッキや切削加工、調整なんか
する人間には通販もなかなかにありがたい存在です。
当たり外れがありますが・・・

そこは「おみくじ」要素として楽しんでいこうと思います。
(伊東屋で1本なら通販なら同じの2本買えちゃいますし)

※書き味についてはペンポイントが大きい分パラジウムのほうがなめらか



お次はクリップ

クリップの違い
形状は同じですが、マットブラックとパラジウムではクリップの仕上げも異なります。

パラジウムモデルは艶ありのシルバー(ロジウムコート?)
マットブラックモデルは艶なしのシルバー(パラジウムコート?)

どちもプレス加工ではない削りだしのクリップで高級感があります。
ただ指紋や汚れが目立ちにくいという点では艶なしクリップのほうが良い。

お好みで

パラジウムもブラックもどちらもソリッドな質感が楽しめる良い軸です。
重量が実測で47gとかなり重い、しかし太い軸のおかげでそれほど気になりません。
ニブの当たり外れなどの要素を除き、ダイアログ3への個人的満足度は高い。

マットブラックをMニブの万年筆として
パラジウムはBニブの万年筆として使い分けようと思います。

ちなみに・・・
インクはLAMY純正のT10タイプカートリッジを購入して使用しました。
色はターコイズ。鮮やかなインクですね。

パラジウムも良いですね

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