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12月, 2013の投稿を表示しています

ソメスサドル&AMEX 革巻きボールペン (SOMES×AMEX LEATHER Ball Point Pen )

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メリークリスマス! 今年も残す所あと僅かになりました。 クリスマスといえばプレゼント。 毎年誕生日にクレジットカード会社から、謎のプレゼントが届くのですが いつもびみょーな物ばかりだったので、それほど期待はしていなかったのです。 でも今年は嬉しいサプライズがありました。 そう!まさかの文房具! ソメス×アメックス ソメスサドルとのAMEXのコラボモデルのボールペン。 これは嬉しい限り、ネットで調べても全く同じモデルが見つからないので 完全にオリジナルモデルなのかもしれません。 また色々絞り込み検索しても見つからないので もしかすると今年からAMEXはその人の趣味趣向に合わせて プレゼントをチョイスするようになったのかもしれませんね。 そのうちAMEXのサービスコンシェルジュが 「東のエデン」のジュイスのようになる日が来たりして(笑) 「ノブレスオブリージュ 今後も文房具の虫たらんことを」 なんて(笑) 脱線ついでに・・・ 私は誕生日が12月なのですが、毎年クリスマスがくると 「誕生日」「クリスマス」「お年玉」が一まとめにされて しまって、子供ながらに12月生まれを悔やんだ事を思い出します。 大人になると誕生日プレゼントを貰うなんてイベント自体が無くなるので こういったプレゼントが貰えるのはとても嬉しいですね。 それにしても、ピンポイントでボールペンをくれるなんて、 やはりカードの使用履歴からプレゼントを選定してるのでしょうか? さすがジュイスです。 では外観から。 シックなデザイン 馬具メーカーのソメスサドルのレザーを使用した革巻きボールペン。 外観は黒のレザーを使用しているという事もあって、ビジネスライクな雰囲気。 繋ぎ目も丁寧です レザーは型押し牛革を使用していて滑りにくく、持ちやすいです。 人前に出しても恥ずかしくない出来栄え。 頭冠部 頭冠部にはソメスサドルの名前が刻印されています。 今までプレゼントには必ずどこかにAMEXのロゴマークが入っていたのですが このペンにはどこにもAMEXのマークが入っていません。 AMEXのロゴが入ると急にノベルティっぽさがでて 嫌がる人がいたからかな?と邪推してしまいました。

シャチハタ 鯱旗印肉 書画落款用 50号 ( Shachihata In-Niku MNS-50 )

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ペン以外の文具記事を書くのは初になります。 今後は機会があればノート等、他の文具の記事等も書いていこうと思います。 今回は朱肉です。ちょっとマニアック(笑) 練朱肉 実印、認印、銀行印・・・一般的にはこの3つは多くの方が所有していると思います。 (私の場合は個人事業主なので他にも何個かあります) 印鑑は象牙や銘木等拘ってる方が多いですが、意外と朱肉って拘ってる方は少ない ですよね。 もちろん、私も印鑑は象牙の立派のものでしたが、朱肉は手元にある奴を特に 何の拘りもなく使用していました。 たまたま「趣味の文具箱 Vol27」 読んでおり、誌中に掲載されていた写真に 目が留まりました。 「印影を高める」という見出しで掲載されていたその朱肉は、「練り朱肉」という タイプでシャチハタの高級朱肉。 写真に掲載された印影は深みがあり美しく、正に衝動買いです。 しかし大型文具店に行ってもなかなか取り扱いしている所がなく 結局通販で購入する等やや入手が難しかった。 立派な陶磁器 まず外観ですが、朱肉ケースは「幸兵衛窯」製の陶磁器で非常に立派で高級感があります。 幸兵衛窯は200年以上の歴史のある窯元であり、ミシュラン2つ星を獲得する程。 とはいえ、私は陶磁器には明るくない為、このケースの良し悪しについては書けません。 しかし、この立派な入れ物を開けて印を押す一連の行為に、どこか心地 よい精神的に引き締める効果がある事は事実です。 楽しい一時 ・使用してみて 実印等で印鑑を押せればいいのですが、流石にそれはマズいので、同時に購入した 松島清光堂のハンコで試してみました。 2回~3回程、印肉に印をポンポンと当てると、印面が濃い朱色に包まれます。 非常に濃く、艶やか色で印面に印肉がついているかどうかが良くわかります。 印肉は錬り朱肉タイプなので普通のスポンジのような感触とは違いなんとも言えない 柔らかさがあります。 説明書に記載されていますが、柔らかいからといって強く押し込むと印肉が印面の 隙間に入り込み、キレイに印が押せなくなるので注意です。 住所印等長い印はヘラで印肉をすくい上げて使用するようです。 色合い比較 ・一般的な朱肉との比較

三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム 多機能ペン 3&1  (uni JetStream Prime SXE4-5000-07)

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2013年10月15日 三菱鉛筆より、待望のジェットストリーム高級軸版が発売されました。 文虫も購入したので、記事にしてみようと思います。 ジェットストリームはこれまで、1,000円以下の比較的安価な価格帯での ラインナップだったのですが、要望が強かった高級ラインの発売となりました。 ジェットストリームは今や、どこのオフィスにもゴロゴロある状況で その書き味の良さは、もちろん文虫も知っているつもりです。 ジェットストリームプライム ジェットストリーム プライムのラインナップとしては ① 3&1版 回転繰り出し式(5,250円) ② 3色版 ノック式(3,150円) 上記の2種。 軸色は ①ブラック、ピンク ② (ボール径0.7mm)ブラック、ネイビー、ツートンブラック、シルバー     (ボール径0.5mm)ライトピンク、ピンク、ブラックピンク ②の3色ノック版はカラーラインナップが豊富です。 私が購入したので①の3&1バージョンで、 色は黒にしました。 (ピンクもラインナップしてますが随分とビビットなピンク) まずは外観についてですが・・・ とにかく一番最初に目がいくのがクリップについているアレ 謎の玩具の宝石は必要? これ・・・どーなんですかね? 個人的にはちょっと「なし」ですが。 たぶんこのブログを書いてなければなければ購入は見送ったでしょう。 ちゃんとしたデザイナーさんがプロダクトデザインをしているはずですが 本当に意図した通りの製品に仕上がっているのだろうか? こんなつもりじゃなかった・・・ なんて思ってませんか? マットな感触 ボディそのものの質感はなかなか良いと思います。 重量感のある金属ボディ(おそらく真鍮)、ブラスト処理したマットな質感が 高級感を演出しています。 オーバーラップ部 軸も前部が後部を包み込むような流線型のデザインで面白いです。 設計上、繰り出し機構部があるので、太くなりがちな部分を 外径を張り出させる事で、デザインとして上手く吸収していると思います。 全体として細身に見える工夫した事が推測できます。 繋ぎ目部分アップ 繫ぎ目も割ときっちりとしていて段

パイロット ジャスタス95 (PILOT Justus95 FJ-3MR )

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すっごい気になっていた万年筆、ジャスタス95 やっと購入したので早速記事にしました。 ジャスタス! 購入は店頭ではなく通販サイトで購入しました。 文虫は国産メーカーの品質管理の高さから国産万年筆は製品個体差が 少ないと感じており、最近はパイロットの樹脂軸等については通販で購入する機会が 増えています。 一方、文虫のささやかな貢献活動として、欲しい文具の在庫が店頭にある場合は、 なるべく店頭で買うようにしています。 店員さんとのやりとりや友人と一緒に店頭であーだこーだ言いながらの ウインドウショッピングも文化だと思っているので・・・ さて本題。 パイロットから発売されたジャスタス95。 1979年に発売されたジャスタスの復刻版として2013年3月20日に発売。 95というのはPILOT設立95周年を意味している。 仕様も復刻するにあたって大きく変わっていて、実質フルモデルチェンジと言えます。 勿論ペン先の弾力を調整できるというコンセプトが中心にあり、そこは変わっていません。 私は旧ジャスタスを使用した事は無いのですが、このギミックに強い魅力を感じていました。 そして是非、このギミックを体験してみたいとの思いが募って購入に至りました。 選んだペン先はFM。 パイロットのペン先のFは細すぎると感じてのFM。 FMでも結構細いです FMを選択したのは正解でした。 失礼ながら少々、ジャスタスをネタ万年筆という目線で見ていましたが、そんなことはなかった! 少なくとも私(文虫)にとってはとても使い勝手が良かった。 どう良いのかを書く前に、まず外観から見ていきたいと思います。 カスタム845(右)とジャスタス95(左) サイズとしては手元にあった845と比較してもほぼ同じで、持った時の重さもほぼ同じ。 結構立派な外観です。デザインも同じベスト型ですがジャスタス95のほうが両端むかって Rがかかっており、絞られたグラマラスな印象です。 オシャレクリップ クリップの外観もカスタム系とは異なります。パイロットのカスタムシリーズといえば クリップは金玉クリップですが、ジャスタスは写真の通り剣型。 ジャケットの胸ポケットに挿した際、金玉クリップだ